【脚本・演出】
アガリスクエンターテイメント『新宿コントレックスVol.16』
2017年6月30日(金)〜7月1日(土)@新宿シアター・ミラクル
【出演】アガリスクエンターテイメント/アナログスイッチ/ストリーキング計画/笑の内閣
【予約】6月3日(土)よりこちらから

【脚本・演出】
アガリスクエンターテイメント『新宿コントレックスVol.17』
2017年7月28日(金)〜7月29日(土)@新宿シアター・ミラクル
【出演】アガリスクエンターテイメント/壱劇屋/小西耕一 ひとり芝居/日本のラジオ
【予約】6月30(金)より

【脚本提供】
ホットポットクッキングPresents『榊原さんは永遠に憂鬱なのかもしれない』
2017年7月26日(水)〜8月2日(水)@中野MOMO
【予約】こちら から

2014年04月20日

『みんなのへや』が上演されます

文教大学の演劇サークル・劇団NoN-SpoiLさんが、アガリスクエンターテイメント第13回公演『みんなのへや/無縁バター』で上演した『みんなのへや』を上演してくれます

ーーー以下、公演情報ーーー

文教大学劇団NoN-SpoiL

新入生歓迎公演『みんなのへや』

脚本:冨坂友(アガリスクエンターテイメント)

演出:築井真弥

4月20日(日)11:00〜/15:00〜

上演時間:約60分

料金:無料

http://nonspoil.hannnari.com/next.html


ーーー以上ーーー


演劇サークルの新入生歓迎公演のようですが、一般の方もご入場頂けるようです。

ご興味ある方はぜひぜひ足をお運びください。

僕は残念ながら伺えなくなってしまったので、こちらで支援。


ちょっとこの作品について話しますと。

『みんなのへや』は、嘘をついたり、隠したり、隠れたり、誤解したりするタイプのシチュエーションコメディを、舞台セットを建てずに、床に部屋の間取りの線を引いてギャラリーで上演した、当時の実験作です。

その前の公演で大損こいて、次にギャラリーでしか公演が打てない、となった我々が「このタイプのコメディに舞台セットなんているか!」「このジャンルが豪華なセットを必要とする金持ちのコメディであってたまるか!」と開き直って上演した作品です。

おかげさまでこの公演自体ご好評頂いて(ひとえに客演の皆さんのお力)、今後の劇団活動に少しの希望が見え、そして現在の劇団員である鹿島や沈とアガリスクの出会いにもなった作品です。


そしていま思うと、アガリスクがシチュエーションコメディをシンプルに、スマートに、実験的に上演する試みを始めた、最初の作品だったのかもしれません。

この流れは震災でセットがないなか上演した『大空襲イヴ』、役名を書いた紙を付けたり剥がしたりして上演した『ファミリーコンフューザー』、そしてそれらが結実した短編『エクストリーム・シチュエーションコメディ』に繋がっていきます。そう考えると意外と大事な作品です。えぇ、我々の中だけでですが。


最近では特別「代表作」としてプッシュしていた作品ではなかったのですが、物販で はささやかに販売し続けていたところ、劇団NoN-SpoiLの方が手にとってくれたようで、そのご縁で今回の上演になった模様です。


今回の座組みがどういう風に作り上げているかは僕も知りませんが、こんな無名劇団の、代表作でもない芝居を、わざわざ取り上げて上演しようとしているのだから、少なくとも作品に対するパッションは信じて疑わなくていいのではないかと思っています。


ご興味ある方、お時間ある方、お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。

そして劇団NoN-SpoiLの皆さん、頑張ってください。


posted by アガリスク at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月12日

最近は新宿コントレックスVol.10の準備中

かなり期間が開いてしまいました。やべぇ。
アガリスクエンターテイメント第18回公演『ナイゲン(2013年版)』は無事終了していました。ご来場誠にありがとうございました。

ナイゲンが無事終わり、そのことをどうやって振り返ろうか、それすげーボリュームになるな、とか思ってたら手が止まってしまってこのざまですよ。すみません。

それ以降あったことをざっくりまとめてみると、

●外部で脚本・演出をするお仕事を依頼される。
●二転三転して決まったところその企画自体がなくなる。
●アガリスクが念願の折りコン(折り畳みコンテナ)を買う。
●アガリスク次回公演(初夏)が決まる。
●大きめのイベント(夏)が決まる。
●アガリスクのその後の公演計画が決まる。
●『ナイゲン』という作品単位の目標が設定される。
●新宿コントレックスVol.10の稽古が始まる。

といったところです。

久しぶりの新宿コントレックスでは、所属の役者4人用の決定版を今度こそ作らなきゃなぁということで、ナイゲンにわざわざカウンターを打つような話し合いのコントをやります。いま本格的に書いてて大詰めです。
で、書いてると悩みというか不安が。
詭弁の応酬って見てると面白いし、喋ってて思いつくときは「これは絶対いける」ってなるんだけど、ついでに言えばナイゲンでの成功例もあるんだけど、書いてると「こんな…理屈っぽいこと喋ってるだけでホントにお客さんは笑うのか…?」と大変不安になる。
明確にボケたりツッコんだり、勘違いしたり、そういうわかりやすい弾をドロップしてしまいたくなるよ…。ぐっとこらえる。

今回は、いつも本公演に出てくれたり新宿コントレックスでMCやってくれる斉藤コータ氏と参加団体として勝負したりもします。ナイゲンで海のYeah!!の人ね。ナイゲンをご覧頂いた方も是非来てくれると嬉しいです。

そんなこんなで新宿コントレックスVol.10のコントを鋭意製作中&興行の準備中です。
6日に発売してもう3分の1はチケット売れてるらしいので、そして毎回売り切れが出ちゃったりもする一日限りのイベントなので、ご検討中の方は是非ご予約をば!よろしくお願いします。
posted by 冨坂 at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月08日

ナイゲン?日目終了、そして千秋楽前

ナイゲン千秋楽前の朝。
昨日10/7(月)19:30の回は大盛況でした。
予約締切の段階ではなんとかなるくらいの予約数だったけど、当日券のお客様が10人とかいらっしゃったとのことで(マジか!)立ち見まで出たという。
見づらい席や立ち見になってしまったお客様、すみませんでした。また増席の関係で開演時刻が遅れてしまい、皆様に大変ご迷惑をおかけ致しました。

内容としては、細かなミスもなく、客席の反応も良く、コメディとして・そして物語としてかなり良い回でした。

色々なお客様に楽しんで頂いて嬉しいのだけど、昨晩は作品をお見せする上でリベンジしたかった方が来てくれて、楽しんでくれたのが個人的にすごくホッとしたり。あとは作品だけじゃなく出演者とか劇団単位で気に入って頂いた方がいてガッツポーズだったり。

帰宅後にハウスで記録映像のチェック(役者へのフィードバック用)をしていたら、ラストシーンを見た沈と淺越が感動する始末。彼らは出演してて先に楽屋にハケちゃうので、普段は塩原・矢吹・甲田の三人のシーンを見ていないので。

さて、もう中身は万全に仕上がっているのでそんなに役者にいうことはないです。
いつも通り、楽しんで声出してやって貰えれば大丈夫でしょう。

奇しくも本日は、空模様も夏の最後っ屁を出して演出してくれてるようです。
ご予約の受付は終了しましたが、当日券は若干出る模様です。詳しくはTwitterの@Agarisk_infoをご確認下さい。
さて、泣いても笑っても『ナイゲン(2013年版)』最後です。一緒に夏を終わらせましょう。
10月8日火曜日千秋楽、開演します。
posted by 冨坂 at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月04日

休演日明けて中日打ち上げして折り返し

9/30(月)は演劇経験史上初の休演日。
休演日って何すればいいんだろう、「インプット」…?インプットって女優とかが美術館に行ったり街中で猫とか空とかの写真取ったりするやつか?とか考えてたけど、そんなことするまでも無く、色々な人に連絡とって家事してたらあっという間に時間が過ぎて、出かけなければならない時刻に。
コメディユニット磯川家の主宰・保木本さんが作・演出してる神保町花月の「What's will you bet next?」を観に。アガリスクの鹿島、塩原だけでなく一緒にナイゲン(2013年版)やってる斉藤コータさんと信原久美子さんも観に来てたので、休演日はさんでるのに一緒に居すぎ感。

10/1(火)は夜公演しかないのに、休演日明けということで昼からガッツリ稽古して本番。ここで直した修正がこのあと確実にウケるポイントにつながったのが嬉しいところ。

10/2(水)は久しぶりの昼夜2公演。ほぼ満席の昼と、そこまでではない夜の回だったけど、もうそんなの関係ないくらい安定してウケた。そして、やはりナイゲンがコメディである証明というかある種のハードルでもあるんだけど、ウケないとそうじゃないシーンも締まらないという。なので一安心。
夜の回は、コメントを寄せてくれた元・新宿シアター・ミラクル支配人の星さんがご来場。直前にTwitterのDMで知らされて、いきなり緊張&興奮。どういう心境だったかはドラマ『王様のレストラン』最終輪を見て頂くとして。
そのあと劇場側のご厚意で、場内にて中日打ち上げをさせてもらった。星さんも迎えての場内での乾杯。劇場でそのまま飲むのって楽しいよねー、とヘラヘラしてたけど、そういえば前に劇場でオープニングパーティーをしたけどお葬式みたいだった公演もあったので、単純にやっぱり作品なんだな、どれだけ満足のいくものをやってから飲んでるかなんだな、と痛感。

10/3は夜公演のみ。この日も人数と関係なく半端じゃなく盛り上がった。国府台の現役生が当日券で来てくれたり、国府台の42年前の卒業生という大学教授の先生が「教え子にナイゲンの話を聞いて、国府台じゃん!と嬉しくなって…」とご来場下さったり(ちなみに演劇現場とも関わりのある英文系のすごいお方でした…。ちなみにご好評頂いて一安心)、これまた大変嬉しい夜でした。

ここ2ステージほど、メモを取らずに、僕も客席でナイゲン資料見ながら本番を見ているのですが、普通に見るとこの芝居…すごい…面白いですね…。
いや、こんなこと言うと身内贔屓っていうかもはや完全なる自分褒めになっちゃうのですが、素直にそう思います。

「文化祭」「夏の夕暮れ」「自主自律」「生徒の自治」「生徒会活動」「シチュエーションコメディ」「会議モノ」「鴻陵」ここらへんの単語にピンと来たあなた、あなたにこそ是非見てもらいたい作品です。

10/8(火)まで。無限に思えたステージ数も、残りあと8回。
金木犀の香るこの季節に、夏真っ盛りの熱くて青いお芝居なんてのも良いのではないでしょうか?…つっても密室会話劇だけど。
新宿シアター・ミラクルにて、お待ちしております。

【予告編】

【詳細】公演特設ページ
【ご予約】予約フォーム 5時間前まで受け付けております!
posted by 冨坂 at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月29日

ナイゲン三日目終わってこれから四日目

ナイゲン(2013年版)三日目終了しました。

9/28(土)昼は初の完売回。
上演中に機材トラブル?謎の停電が発生。容量の問題でもなければ照明切り替えたシーンでもなく原因不明。
突然のトラブルでも役者が役を離れずに繋いで、むしろそれによりテンションが上がった感もあるほどで、頼もしかった。特に斉藤コータ。それから先は役割もあいまって独壇場。一人で笑いをかっさらっていった。
それにしてもトラブルが多い気がするのは気のせいか?

夜の回は結局予約数が伸びたり、昼→夜に日時変更希望もあったのか、同じくらいの来場者数。
この回は全てのネタがハマって、今公演で一番の笑いの量になった。
昨年の千秋楽くらいの無双っぷり。
笑うってもうそれだけで凄いことで、あれだけの笑いの波ってその存在だけで感動ものなんだけど、それがその後の集中を呼ぶというか、その熱が閉じ込められた「笑えないシーン」は、そうでない場合とこんなにも違うのか、と。
これから14ステージ、毎回こういう時間を過ごさなきゃいけない。
演劇の、ことコメディの力とハードルを同時に痛感した日。

さて、これから四日目にして今日は13:30と18:30の2ステージ。
時間が若干違って一時間早いので、ご注意下さい。

アガリスクエンターテイメント第18回公演
『ナイゲン(2013年版)』
脚本・演出:冨坂友
【日時】
2013年9/26(木)〜10/8(火)
【会場】
新宿シアター・ミラクル
【タイムテーブル】
9月
26(木)19:30★…終了しました
27(金)19:30★…終了しました
28(土)14:30★…終了しました
19:30★…終了しました
29(日)13:30★…当日券あります
18:30★…13:30まで予約受付中!
10月
1(火)19:30
2(水)14:30●
19:30
3(木)19:30
4(金)14:30●
19:30
5(土)14:30
19:30
6(日)13:30
18:30
7(月)19:30
8(火)14:30
【料金】
一般 予約券:2500円 当日券:3000円
前半★予約券:2000円 当日券:3000円
平日昼●予約券:2000円 当日券:3000円
リピーター割引…半券をお持ちのお客様は500円引き
【ご予約】
予約フォーム :http://ticket.corich.jp/apply/45719/001/
または冨坂までご連絡下さいませ!
【詳細】
WEB: http://naigen2013.agarisk.com/
予告映像: http://youtu.be/O7dl6rCHkUQ



posted by 冨坂 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月28日

ナイゲン(2013年版)初日と二日目終わって三日目!

『ナイゲン(2013年版)』初日と二日目の2ステージ終演しました。
ご来場頂いたお客様、誠にありがとうございました。
正直、演出やってる身からすると「このステージは誰々のここがちょっと…」とか「ここはもう少しこうの方が…」なんてダメだしは沢山あるのだけど、そんなの関係ねぇ!という勢いで楽しんで頂けた方が多いようで、少し意外で、とても嬉しい。
昨夜は僕個人でも出演者の知り合いでもないお客さんが、ロビーで話しかけてくれて、自分の高校時代の学校行事や生徒会活動の話をしてくれたのが、「うわぁ、ナイゲンやってるなぁ」という気分でした。
超ニッチな高校生ものを見て、皆が自分の高校時代を語る芝居。

そして本日9/28は昼のステージが完売、夜のステージが完売超間近ということで、嬉しい限り。
もうね、「しっかり確認して気合入れて臨む」なんていう当たり前です超絶退屈なコメントしか出てこないけど、そうします。

と書きながら、ナイゲン三日目、登校時間ギリギリに劇場入り。

アガリスクエンターテイメント『ナイゲン(2013年版)』
9/26(木)〜10/8(火)
新宿シアター・ミラクル
【詳細】http://naigen2013.agarisk.com/
【ご予約】http://ticket.corich.jp/apply/45719/001/
【予告編】http://youtu.be/O7dl6rCHkUQ
posted by 冨坂 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

ナイゲン(2013年版)稽古最終日

ナイゲン(2013年版)の稽古を終えました
いやはや、こんなに充実感と安心感と劇場入りへの期待感を抱いて稽古場での練習を終えたことが今までにあっただろうか(反語)。
そりゃあ同じ作品を一年後に同じメンバーで再演するわけで、そのくらいの進行状況で出来て当然なんですが、あまりに珍しく過ぎてテンションあがっちゃったよ。っつーか新作書いててもこの位にならなきゃいけないんですけど。そりゃあ。

あまりに抜かりが無さ過ぎて逆に不安、という「私、幸せすぎて怖い…」になりかけました。
劇場入りの前夜に寝られるのって何公演ぶり?ってなわけで。台本の印刷もないし。そして荷物は既に車に積み込んだので、明日の手持ちの荷物も少ないというね!なにこれ、王様の小屋入り?

輸送の車がアガリスクハウスに寄って積み込むまでに時間があり、積み込みに来た塩原さんが髪の毛を染めていたので、余った薬剤をもらって俺も髪を染めてみました。
ナイゲンをやるわけで、高校時代マインドを思い出すために髪の毛を染めちまおう、と(高校時代はよくヘアカラーしてました。セルフで。高3で飽きてやめたけど)。
しかし、ほぼ染まりませんでした。
まぁでもよくよく考えたら高校時代マインドなんて取り戻すどころか卒業以来最高値を記録しているくらいなので、今さらそんな儀式は必要なかったな、とも思いました。

はい、内容のことに全然触れてませんでしたが、内容は、既に昨年の一番良かったステージを余裕で突破しています。稽古場なので「お客さんがいない」という一点を除けば。

どさまわりの担う国府台高校の自治の話とか、皆が体現するナイゲンのひいては会議そのものの在り方とか、話し合いのくだらなさをあらわすネタとか、輪郭は昨年よりだいぶハッキリしてきています。
そして、それを演じる役者も、だいぶ役を理解し、この話の、この学校の考え方を理解し、ディテールが豊かになりました。演出的にも色々最適化されてるハズ。

ということで全体的に精度がクオリティが上がっているので、誰にでも見てほしいわけですが、「誰でもいいから来て!」と呼ぶのは違うだろうと思うので書きます。
この作品は、「文化祭」「生徒会活動」と聞いたときに振り返ってしまう“あなた”と、大好きな何かの存続や継承について考えたことのある“あなた”に送ります。いや叩きつけます。しっかり笑えるネタと抱き合わせで。

「ナイゲン」は、上記のどちらも当てはまるかつての自分に止めを刺すべく書いた作品でありながら、自分にとっての最高の国府台高校自慢ツールです。
僕は自分の大好きな高校の話をぶつけます。それを受けて皆様が自分の好きな学校などに思いを馳せて頂けたら、それ以上の幸せはありません。

皆様のご来場を切にお待ちしております。


アガリスクエンターテイメント第18回公演
ナイゲン(2013年版)

傑作青春会議コメディ、待望の再々演。
アガリスクエンターテイメントが2006年に初演、2012年に再演して、演劇クチコミサイト“CoRich舞台芸術アワード2012!”で約7000公演中第8位に入賞した本作を、沢山のアンコールにお応えして再々演。
好評だった2012年版のストーリー・キャストはそのままに、戯曲をさらにブラッシュアップ、より臨場感溢れる演出で、全員続投の出演者が前回を超えるグルーヴでお届けする、高校生・青春・群像・会議・ワンシチュエーション・コメディの決定版。

■会場■
新宿シアター・ミラクル(西部新宿駅より徒歩0分)

■日時■
2013年9月26日(木)〜10月8日(火)全18ステージ
※9月30日(月)は休演日です。
9/26(木)19:30★
9/27(金)19:30★
9/28(土)14:30★/19:30★
9/29(日)13:30★/18:30★
9/30(月)休演日
10/1(火)19:30
10/2(水)14:30●/19:30
10/3(木)19:30
10/4(金)14:30●/19:30
10/5(土)14:30 /19:30
10/6(日)13:30 /18:30
10/7(月)19:30
10/8(火)14:30

■料金■
[一般]
予約券:2,500円/当日券:2,900円
[前半料金★]
予約券:2,000円/当日券:2,400円
[平日昼料金●]
予約券:2,000円/当日券:2,400円
[高校生料金]
予約券:1,000円/当日券:1,000円
※高校生以下の児童生徒にも適用。要学生証提示
[リピーター割引]
本公演の半券をお持ちのお客様は500円引き

■ご予約■
ご予約はこちら からお願いします

■キャスト■
淺越岳人
鹿島ゆきこ
塩原俊之
沈ゆうこ(以上アガリスクエンターテイメント)
榎並夕起
金原並央(害獣芝居)
甲田守
さいとう篤史
斉藤コータ(コメディユニット磯川家)
信原久美子(コメディユニット磯川家)
長谷川一樹(トリコロールケーキ)
細井寿代
矢吹ジャンプ(ファルスシアター)

■詳細■
『ナイゲン(2013年版)』特設WEBページ


posted by 冨坂 at 02:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月19日

9/18 ナイゲン稽古

本日はナイゲン稽古。
午前中の打ち合わせが延期になったので、やったー、直し箇所の反映とか印刷とかあるけど寝られるぞー!とたっぷり寝たら寝坊しかけて、しかも印刷がクッソ手間取って大変な午前中だった。
先日買ったレーザープリンターのトナー(純正品じゃないヤツ)が他の半額くらいだったのだけど、他の3倍のスピードで無くなって焦った。

稽古は、全部のシーンを返しつつザッと演出つけて、台本アリで時間を意識して通そうと思ったのだけど、時間的に通しまでいけず…。
ただ、いろいろなシーンをやった結果、ほとんどのシーンがかなりの強度を持ってるなぁ、というのに気づいた。意図や意味や情報量が詰まっていなかったりする“弱いシーン”があまり無い。

普段演劇作品を作ってると、しかも長編だと、台本的に全部のシーンに満足行ってるなんてことはなかなか無い。それは別に手を抜いてるとかじゃなくて、作品全体の都合とか、前後の都合により、そのシーン単体だとそんなにピンとこない、みたいなことだ。
もちろんそれは稽古量とか演出的な勢いとかetcで誤魔化したりも出来るんだけど、そういう作業をしてる稽古って、おれはあまり好きじゃない。というかかなり嫌いな部類。

今日やってみたところ、ナイゲンの場合はそういった台本上“弱いシーン”が少ない。
というか、ホントに弱いシーンって中盤の山場を越えた直後の「アイスクリースマスの審議」くらいしかない。
そして、その分、その弱さが本当に目立つ。気になる。

まぁあと1週間あるからそのぐらい余裕で克服するけども。

あ、貧民割引は終わりましたがもちろんご予約は絶賛受付中です。
9/28(土)の昼の回を中心に、お席の少なくなった回が出てきてます。
ご予約はお早めに。よろしくお願いします。
とりあえずね、ネタも、話も、昨年のナイゲンより俄然面白いよ、これほんとに。

アガリスクエンターテイメント第18回公演
『ナイゲン(2013年版)』
2013/9/26(木)〜10/8(火)
新宿シアター・ミラクル
詳細はこちら
ご予約はこちら
予告編どーん
posted by 冨坂 at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月07日

9/6ナイゲン稽古

今日はクライマックスあたりの稽古。
結構初演と変わってるところ。

台本もちょこちょこと直しているのだけど、もうこの台本と付き合いが長すぎて、どこを直したらいいのかわからないような、逆に見えすぎててどこまでも直したくなるような。

とりあえず方向としては、
・ウケる、アガるように最適化
・どさまわりと花鳥風月の目線で見る話に
の二点を中心に直してます。

それにより、本来この話でやろうとしてた、国府台高校の自治に関するテーマというかメッセージというか私見が、際立った気がしてます。

それだけじゃなくて、上記二人以外の人々の関係性や性格や役割が整理されて、個人的な物語が深まったりしてます。

で、稽古してると、参加してる皆の芝居が上手くなってんなぁ、と感じます。
出力が増してたし、振り切って冒険するようになってたり、逆に恥の概念が鋭くなってたり。
この一年間でみんながみんな芝居に出まくってたわけじゃないのに、だいぶ変わってる。

それと、この作品の何が大事なのかがわかってるので、ディスカッションも有意義になってきている。

常連とはいえ、大半が客演さんなわけだけど、こういった定点観測のような体験を得たことで、「劇団員」とか「継続している集団」での創作の強みを実感してます。

さて、だいぶ内向きな個人的な日記になっちゃったけど、まぁ要は充実した稽古をしてますよ、と!
中身もだいぶ面白く、見やすくなってますよ、と!

さて、貧民割引受付の締め切りまであと8日間!
ぜひぜひご予約の上ご来場下さい!

アガリスクエンターテイメント
『ナイゲン(2013年版)』
2013年9/26(木)〜10/8(火)
新宿シアター・ミラクル
【詳細】http://naigen2013.agarisk.com/
【ご予約】http://ticket.corich.jp/apply/45719/001/
【予告編】http://youtu.be/O7dl6rCHkUQ
posted by 冨坂 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月24日

8/22の稽古とか

8/22は一週間ぶりくらいの稽古。台本上の直したいポイントは多いのに、いい感じにハマるピースが見当たらず、修正は完了せず。ちょこちょこ穴がある状態の改定台本。

通して読んでみると、ところどころに空白があるのを差っ引いても、なんか全体のバランスが悪くなってる感。
全体的に「何の話かわからなくなってる」というか。
あとは、真面目なシーンをやるときにどんどん狭くならないように注意しなければ。
細かさと、正解の狭さは、別。

あと、先日モンスターズユニバーシティ見たあとでモンスターズインクを見返したら、やっぱり脚本の手際がよすぎて唸った。
これだけの時間で、この作品の世界観とルールと悪役の動機を説明しちまうのか!と。

もちろん、話の構造も違うし、あれより一般的な設定じゃないんだけど、にしても、脚本における情報の出し方ってもっとザックリと大胆に行かなきゃだぞ、と。
特に、映像とか舞台とか、脚本の文字情報以外に演じてくれる人がいる作品の場合、「脚本で語る情報」と「演技や絵で語る情報」は分けて考えなきゃな。しかもそれは同じ一山の中から振り分けるのじゃなく、ハナから全く違う階層であるぞ、と。
何言ってるかわからないだろうけど、俺も漠然としかわかってません、はい。

あと最近の話題でいうと、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』が好きです。
最初ピンとこなかったけど、繰り返し聞いて、あとPV観たら、「これをやるのがAKB(というか国民的アイドル)の仕事なんじゃないか?」って思ってきた。
ちなみに二番の歌詞が好き。歌詞単体だと結構常套句だったり、リズム的にも無理して乗せてる感じなのに、合わさって聴くとなんかグッとくる。

posted by 冨坂 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする